栄養バランスを考えずにダイエットを行うと水分やミネラル、ビタミンが不足して痩せにくくなります。
体に必要な水分、ミネラル、ビタミンを摂取するのに重要な栄養素が3つあります。
「ビタミンB群」「食物繊維」「カリウム」です。
「ビタミンB群」はダイエットには最適の栄養素です。
体の新陳代謝をよくする役割があります。
ビタミンB2は脂肪の代謝をよくします。
ビタミンB1は糖質の代謝をよくします。
ビタミンB6はたんぱく質の代謝をよくします。
毎日効率的に摂取して、体の代謝を促進するようにしましょう。
「食物繊維」は便秘防止効果があります。
野菜や海草に含まれている「消化できない成分」で腸内をきれいにする効果があります。
また食物繊維はコレステロールの吸収を阻害して体外に排出するため、血中のコレステロール値の上昇を防ぐ効果もあります。
ノーカロリーで肥満原因の糖質や中性脂肪の吸収も阻害するためダイエット効果は抜群です。
「カリウム」は利尿作用があり、尿を体外へ排出する役割があります。
そのため体のむくみを解消してくれます。
カリウムとナトリウムは体内で一定のバランスをもっています。
ナトリウムをとりすぎると尿と一緒に排出しようとするため、体内の濃度が一定に保たれる仕組みなのです。
さらにカリウムは末梢血管を拡張して、血圧を下げる効果もあるので血圧を正常に保ってくれます。
ダイエットには栄養満点の夏野菜の中でもこれら3つの栄養素を含み低カロリーなものを上手に摂取することが効果的といえます。
短期集中型スープダイエットの主役になるスープは、玉ねぎ、キャベツ、ピーマン、セロリ、トマトの5種類の野菜を使って作ります。
家にある野菜を何でもいいから煮込んで作ったスープでは、ダイエットの効果も半減してしまうでしょう。
この5種類の野菜だからこそ、意味があるのです。
ここではこれら5種類の野菜のパワーについてお話したいと思います。
●玉ねぎ
玉ねぎに含まれているケルセチンという物質は、体の中に溜まっている毒素や老廃物を排出する働きを持っています。
また脂肪を燃やす酵素の働きを手助けします。
このケルセチンを効率よく体内に取り込むためには、生で食べるよりスープにした方がスムーズです。
玉ねぎが血液をサラサラにする、という話も有名ですが、血液がサラサラと流れれば代謝が上がり、痩せやすい体質になっていきます。
●キャベツ
キャベツにはビタミンCも含まれますが、ここでは食物繊維にも注目します。
食物繊維は便秘の解消に有効です。
また食物繊維が豊富なキャベツは、食べるときに自然と噛む回数が多くなります。
よく噛むことで満腹中枢が刺激されるので、満腹感が得られやすくなります。
●ピーマン
ビタミンA、ビタミンC、カロチンの含有量が多く、ダイエット中に不足しがちな栄養分を補う役割を果たします。
ビタミンCは加熱に弱い栄養素ですが、ピーマンに含まれるビタミンCは火を通しても壊れにくいのが特徴です。
最近ではカラーピーマンもスーパーでよく見かけるようになりましたが、赤ピーマンには緑のピーマンよりも多くのカロチンやビタミンCが含まれています。
●セロリ
キャベツと同様、食物繊維が豊富に含まれています。
さらにカルシウムやカリウムなどもたっぷり入っている野菜です。
普段あまり葉を使うことはないかもしれませんが、実は茎より葉の方にビタミンが豊富に含まれています。
スープには丸ごと使いましょう。
●トマト
トマトの栄養で有名なのが名前もかわいいリコピンでしょう。
リコピンには美容効果だけでなく脂肪細胞を減らす効果もあると言われます。
またトマトにはカリウムも含まれ、これは体の中の過剰な塩分を排出させる働きがあります。
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